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腰痛予防は進んでいるか?

今回は「腰痛予防」についてです。

 あらためて思うことですが、腰痛
予防的観点で見ても、介護技術が未熟
であるケースが目立つことです。


結論から言うと、
介護技術は単に移乗介助などの身体的
なことではありません。

介護者自身を守り
利用者本人を守り
お互いの関係性を守る

そういうものなのです。

それを知った上で、
立つ座ることの基本の動きをどれだけ
意識しているか?
バランスやタイミング、動きの導き方
をどれだけ意識しているか?
明確に説明できる根拠を持っているか?
そういったことが自分の頭で考えられ
なければこれからの介護職の価値は世間
から認められないでしょう。

 どうしても「大根抜き」*や「釣り
落とし」**の動きがあり、きっとあれ
では腰を壊してしまうだろう。と見え
てしまいます。
 それは、利用者視点で見ても「痛み
」につながります。
お互いに痛みを分かち合った残念な状
態です。

*「大根抜き」 利用者の両脇を持っ
て力任せに移乗介助すること。
さながら大根を引き抜くような勢い
で動く姿に見えることから命名。

**「釣り落とし」 車椅子に座らせる
移乗介助時、座面に送り込む動きが相
撲の「釣り落とし」のように見える。
介助者の足元が棒立ちの状態で行うと
、腰椎に無理な力が加わり、脊柱の疾
患に直結している危険な行為。

 厚生労働省も腰痛予防対策指針を打
ち出しています。
抜粋した内容がこちらです。
「ベッドの高さ調節、位置や向きの変
更、作業空間の確保、スライディング
シート等の活用により、前屈やひねり
等の姿勢を取らせないようにすること。
特に、ベッドサイドの介護・看護作業
では、労働者が立位で前屈にならない
高さまで電動で上がるベッドを使用し、
各自で作業高を調整させること。
不自然な姿勢を取らざるを得ない場合
は、前屈やひねりの程度を小さくし、
壁に手をつく、床やベッドの上に膝を
着く等により身体を支えることで腰部
にかかる負担を分散させ、また不自然
な姿勢をとる頻度及び時間も減らすこ
と。
(4) 作業の実施体制
(2)の福祉用具の使用が困難で、対象
者を人力で抱え上げざるを得ない場
合は、対象者の状態及び体重等を考慮
し、できるだけ適切な姿勢にて身長差
の少ない2名以上で作業すること。
労働者の数は、施設の構造、勤務体制、
作業内容及び対象者の心身の状況に応
じ必要数を確保するとともに、適正に
配置し、負担の大きい業務が特定の労
働者に集中しないよう十分配慮するこ
と。
(5) 作業標準の策定
腰痛の発生要因を排除又は低減できる
よう、作業標準を策定すること。作業
標準は、対象者の状態、職場で活用で
きる福祉用具(機器や道具)の状況、
作業人数、作業時間、作業環境等を
考慮して、対象者ごとに、かつ、移乗
、入浴、排泄、おむつ交換、食事、移
動等の介助の種類ごとに策定すること。
作業標準は、定期的及び対象者の状態
が変わるたびに見直すこと。」

こうして見ると、介護現場でも具体
的な対策が必要となってくるでしょう。
「予算がないから・・・」の一言で購
入計画も立てていない事業者は後々困
ることとなるでしょう。

 福祉用具の購入も大事なのですが基
本的な介助動作の見直しも必要です。
これは現場の介護職が考えなければい
けないことです。

先に述べた「大根抜き」や「釣り落と
し」をしないための介助技術が必要と
なるでしょう。

 ここまで書いて何も提示しないと非
難轟々は必至ですので、こちらをどう
ぞ☟

腰痛予防1

腰痛予防1

 この動き自体は世間一般で知られた
動きだと思います。
これをどう現場で応用するかです。

上段の右側の動作
座った利用者と一緒に立つ動作を行う
と楽に立ち上がり介助ができます。
もちろん「立ち上がり動作の基本」を
踏まえた上です。

 下段の右側の動作
 例えば、車椅子への着座を介助する
時、介助者の支持基底面を広げる動作
を応用します。よくしてしまう動作は
「釣り落とし」ですが、介助者の足を
車椅子の車軸の方まで踏み出す動きに
すると、座面の奥まで着座しやすくな
ります。

 ちょっとした動作を変えるだけで楽
に介助できます。

本当はもっとソフトに言った方が良い
のでしょうが、プロならば聞いてくれ
ると信頼してのことなのです。
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[ 2016/05/16 22:19 ] 介護技術 | TB(0) | CM(0)

腰痛予防の動きを考える

 お久しぶりのブログ更新です。
いや、ケアマネ試験に没頭していまし
て(汗)今更ケアマネ??と驚かれて
いる方もおられるでしょうが受けるき
っかけがつかめず今年やっとチャレン
ジできました。

もう、あんなに勉強したくありませ
ん。来年は勘弁です。だから絶対受か
って欲しい!
 だって、3週間も酒も絶って勉強し
たんですよ。
 あの虫垂炎で死にかけたの入院期間
以来の断酒でした。

 だから、晩酌がウマイのなんの。

 本題に入りましょう。今回は「腰痛
予防」についてです。



 あらためて職場を眺めて思うことで
すが、腰痛予防的観点で見ても、介護
技術が未熟であることです。
 どうしても「大根抜き」*や「釣り
落とし」**の動きがあり、きっとあれ
では腰を壊してしまうだろう。と見え
てしまいます。
 それは、利用者視点で見ても「痛み
」につながります。
お互いに痛みを分かち合った残念な状
態です。

*「大根抜き」 利用者の両脇を持っ
て力任せに移乗介助すること。
さながら大根を引き抜くような勢い
で動く姿に見えることから命名。

**「釣り落とし」 車椅子に座らせる
移乗介助時、座面に送り込む動きが相
撲の「釣り落とし」のように見える。
介助者の足元が棒立ちの状態で行うと
、腰椎に無理な力が加わり、脊柱の疾
患に直結している危険な行為。

 厚生労働省も腰痛予防対策指針を打
ち出しています。
抜粋した内容がこちらです。
「ベッドの高さ調節、位置や向きの変
更、作業空間の確保、スライディング
シート等の活用により、前屈やひねり
等の姿勢を取らせないようにすること。
特に、ベッドサイドの介護・看護作業
では、労働者が立位で前屈にならない
高さまで電動で上がるベッドを使用し、
各自で作業高を調整させること。
不自然な姿勢を取らざるを得ない場合
は、前屈やひねりの程度を小さくし、
壁に手をつく、床やベッドの上に膝を
着く等により身体を支えることで腰部
にかかる負担を分散させ、また不自然
な姿勢をとる頻度及び時間も減らすこ
と。
(4) 作業の実施体制
(2)の福祉用具の使用が困難で、対象
者を人力で抱え上げざるを得ない場
合は、対象者の状態及び体重等を考慮
し、できるだけ適切な姿勢にて身長差
の少ない2名以上で作業すること。
労働者の数は、施設の構造、勤務体制、
作業内容及び対象者の心身の状況に応
じ必要数を確保するとともに、適正に
配置し、負担の大きい業務が特定の労
働者に集中しないよう十分配慮するこ
と。
(5) 作業標準の策定
腰痛の発生要因を排除又は低減できる
よう、作業標準を策定すること。作業
標準は、対象者の状態、職場で活用で
きる福祉用具(機器や道具)の状況、
作業人数、作業時間、作業環境等を
考慮して、対象者ごとに、かつ、移乗
、入浴、排泄、おむつ交換、食事、移
動等の介助の種類ごとに策定すること。
作業標準は、定期的及び対象者の状態
が変わるたびに見直すこと。」

こうして見ると、介護現場でも具体
的な対策が必要となってくるでしょう。
「予算がないから・・・」の一言で購
入計画も立てていない事業者は後々困
ることとなるでしょう。

 福祉用具の購入も大事なのですが基
本的な介助動作の見直しも必要です。
これは現場の介護職が考えなければい
けないことです。

先に述べた「大根抜き」や「釣り落と
し」をしないための介助技術が必要と
なるでしょう。

 ここまで書いて何も提示しないと非
難轟々は必至ですので、こちらをどう
ぞ☟
(画面クリックすると大きくなります)

腰痛予防1

 この動き自体は世間一般で知られた
動きだと思います。
これをどう現場で応用するかです。

上段の右側の動作
座った利用者と一緒に立つ動作を行う
と楽に立ち上がり介助ができます。
もちろん「立ち上がり動作の基本」を
踏まえた上です。

 下段の右側の動作
 例えば、車椅子への着座を介助する
時、介助者の支持基底面を広げる動作
を応用します。よくしてしまう動作は
「釣り落とし」ですが、介助者の足を
車椅子の車軸の方まで踏み出す動きに
すると、座面の奥まで着座しやすくな
ります。

 ちょっとした動作を変えるだけで楽
に介助できます。

 もっと詳しい説明がご要望の方は、
セミナーお受けします(笑)

では今日はこれまで。
[ 2013/10/19 18:28 ] 介護技術 | TB(0) | CM(0)

介護技術はテクニックじゃない、生活そのものを支えるものだ。

一昨夜、恒例の真夜中の研究会(笑)を敢行しました。
大渕哲也先生との意見交換、そして田中義行師匠の
アドバイス(以下の7点)を頂き、照らし合わせな
がら介護技術の検証を行いました。

①介護技術の位置づけ

②人間の解剖・生理学だけでは見えないものを出来る
 限り理解すること

③見えないものがたくさんある中で、表面的なもの
 だけで判断していないか?

④適切な評価をできたうえでの「相手に合わせる」
 なのか?

⑤「動きたくなる」「動ける」ための準備がちゃんと
 行えているのか?

⑥判断基準は何?

⑦予後予測。


ちょうど、最近腰を痛めた同僚に「負担をかけない
介助方法」をレクチャーする約束をしていたので、
彼に注意点を説明しながら「介助方法」だけでなく
その背景を考えてみたのです。

内容は以下の5つのケースで行いました。
・「四つに組まない」立ち上がりの介助(下記に補足記事あり)
・トイレ誘導、
・低床ソファーの立ち上がり介助、
・大柄な人や弛緩した人対象の一人での体位交換、
・ベッド柵が抜けない時のおむつ交換の姿勢、
 対象となるご利用者さんに実演しながらのレクチャーを
 行いました。
(寝る前の移乗や、ナースコールで呼ばれた時、定時の体位
 交換時などで行いました)

立ち上がり介助を例に取り、検証できたこと、
そして推測できる良い効果を述べてみます。

・ナースコールを押す心境(寂しさなど)から行動の支援
 (トイレ誘導など)を考えて、優しい声かけを行ってみる。

・立ち上がりが全介助に近い形からご利用者の残存能力を
 生かした介助が、ご利用者と介助者の双方に良い影響を
 与える。介助者も楽に介助できるから対応に余裕ができる
 (頻回のナースコールにも優しく対応しやすくなる)
 上記の「優しい声かけ」につながってくる。

・全介助と一部介助の移乗で、ご利用者の心理的負担・身体
 的負担も軽減しているのではないか。
(偶然かどうかわからないが、今回、夜勤入りから負担の少
 ない移乗介助を行ってみて、ナースコールが激減し睡眠時
 間が長かった。離床~立ち上がりの痛みがなかったのと、
 余裕を持った対応でご利用者が安心されたのか?)

・一部介助の介助度合いの分析評価を、図表の「立ち上がり
 のチェックポイント」を使い説明する。どこまでの動きを
 対象のご利用者ができるか明確にできた。
 誰でも出来る再現性の高い動作評価の可能性を感じた。

・動作分析・評価ができたことで、立ち上がり介助の実演の
 理解が深まり、確実に技術を習得できた。実演後、すぐに
 この技術で立ち上がり介助が行えた。

・介助者自身が身体的負担が低減したため安心して業務できる。
 手順を踏んだ介助動作が「無理のかかる介助」を予防できた。

・ご利用者に無理な介助からくる「痛み」が大幅に削減できた。

・「痛み」なく、そしてどれだけの介助が必要か、
 分析した上で移乗介助しているので過用・誤用・廃用の予防
 につながる。

・このご利用者は職員の対応を覚えているので、
 きつい対応をしている職員の顔を覚えている。
 そして、良い対応の職員も同様に覚えている。
「痛み」のない余裕を持った対応がご利用者の
「動きたくなる」気持ちを支えるのではないだろうか。

こういったことが見えてきました。

介護技術は単なる移乗介助のテクニックではないと言えるでしょう。
もっと生活全体を支えるものとして「介護技術」は存在するのでは
ないでしょうか。



補足:介助者がベッドに端座位で座りながら行う「立ち上がり介助」

 ベッドから車椅子での移乗介助。相撲のように「四つに組む」こと
に固執すると、本人の立ち上がる力を奪ってしまい痛みも伴います。

ただし、本人の運動能力にもよりますので、誰にでもできる介助方法
ではありません。
立ち上がりの補助さえすれば、立ち上がりを維持できる筋力がある。
そう動作評価ができた場合の介助方法です。
(立ち上がり時に膝・腰に負担をかけたくない状態の方は自立を促す
のでなく体力に見合った、その体力を維持できる介助が必要でしょう。)

まず、ご利用者をベッド脇まで端座位になるよう誘導します。

ベッドに端座位の状態のご利用者の横に座り、
L字柵・もしくは前側に準備した車椅子の手すりをご利用者に持って
もらい、前傾姿勢を作ります。そして足元も出来る限り引きます。

これでご利用者の臀部がちょっとだけ浮きます。浮かないときはもう
少し浅く座り直します。そうしてちょっとだけ浮いた臀部を支えなが
ら下から介助者が手を差し込んで“浮かせて支えます”。
ご利用者の立つ力が感じられるまでゆっくり臀部を支えるように上げます。

当然介助者は端座位からご利用者の後ろ側に寄り添う形に移動します。

まったく「無理に持ち上げる」動きはありません。

一連の動作はご利用者の力の入れ具合やタイミング、「動きのリズム」を
読みながら行ってみると非常にスムーズに動けることが実感出来ると思います。

*車椅子の位置は、ご利用者の動きやすさを見ながら位置決めしてください。
*車椅子のフットガードや手すりが可動式の車椅子の方が安全に移乗介助できます。


では今日はこれまで
[ 2013/06/09 14:07 ] 介護技術 | TB(0) | CM(4)

移乗介助も理論と実践あってこそ

5月も半ば過ぎてしまいました。
新しい職場で奮闘されている新人職員の方々、頑張っていますか?
張り切りすぎた疲れや無理が体をいじめていませんか?
休める時は休みましょう。
「骨休め」という言葉があるくらいですから。

とうとうアラフォーからアラフィフになった私は「骨休め」が
欠かせない体になってしまいました。
自身の関節・軟骨・筋肉に負担をかけない動きをしても夜勤で
夕方から翌午前中まで働いていると負荷が蓄積してきます。
この負荷は「休養」して細胞の復活を促さないと故障しやすく
なります。

だから「骨休め」なのです。

さて、タイトルにもある「移乗介助も理論と実践あってこそ」
ですが、これは私自身の経験から出てきた言葉です。

ヘルパー2級を習得しただけで介護老人福祉施設に入職した
のですが、介護技術など全然知らないものですから3ヶ月を過ぎ
ようとしていた頃に右肩が上がらなくなりました。

いわゆる「四十肩」です。

それだけ「無理」な動きを知らず知らずにしていたのでしょう。
負荷が右肩(胸骨・肋骨・肩甲骨)のズレが痛みとなって出て
きたのです。痛みは重要なサインです。

これは胸骨と肋骨のズレを治すことと
肩甲骨を有効に使い上腕・前腕だけの
「力任せ」の介助を修正することで
痛みは収まりました。

その「力任せ」の介助を具体的に「どうしたか?」これが重要
です。

そのポイントは介助は「双方向性を持つ」ことを意識することです。

なんでも力任せに移乗するのでなく、ご利用者の能力を見極め、
その力を利用する。

ご利用者の体重移動を考えることと同時に、
介助者自身の体重移動や体の負荷がどこにあるか注意する。

そしてその重さや力加減をどう「分散」させるかです。


ご利用者の能力を見極めるにはこの図表が有効です。
動作評価改訂1

例えば、車椅子-ベッドでの移乗手順をあらわしたのは この図表です。
車椅子-ベッド

これらの図表は理論です。
でも現場ではご利用者の状態は千差万別です。
その方にあった「介助」を行わなければ「廃用・誤用・過用」
を招きます。

そしてご利用者側の動きだけでなく、介助者に無理な姿勢があれ
ばご利用者の体は守れても、介助者の腰を痛めたりします。

車椅子からの立ち上がり介助でよくあるのは、ご利用者の両脇を
釣り上げる姿勢です。
それもご利用者と介助者の体が離れているケースでは介助者の腰
に両者の体重がのしかかります。
ちょうどクレーンがアームを思い切り伸ばして荷物を釣り上げる
時の形をイメージすると解ると思います。
これを防ぐには介助者の姿勢が重要です。

この図表が参考になると思います。
車椅子移乗

この図表のように介助者が腰を落とし、ご利用者の体重を自分の
「へその上」に乗せるように支えると負荷のかかり方はまったく
違って感じられます。
ま、実際違うのですが。

技術も実践しないことには意味がありません。
「無知は罪」というコトバを聞いたことがありますが
「知った上で何もしない、変わらない」ことのほうが
「罪」だと思います。



これら、動きの違いをデモンストレーションしてもいいかもしれません。


簡単に体感するには重いカバンを準備してください。
(二人ひと組で行ってみてください)
(持つ役の人に相方がカバンを手渡してください)

最初に、そのカバンを立ったまま腕を伸ばした状態で持ってください。
重さが腕全体にかかり支えるのが辛いと思います。

次に、赤ちゃんを「抱っこ」するようにカバンを持ってください。
格段に楽に持てます。

誰でも知っていることなのですが、この動きの違いが介助の質
を左右します。


次に、同じく二人ひと組で椅子を準備してください。
(椅子はキャスターが付いていないタイプ)
立ち上がる人と介助者とに分かれてください。

最初は釣り上げるやり方です。

椅子に座ってもらい、その人を両脇から手を差し込んで立った
まま立ち上がり介助してみてください。

(座っている人の介護度は事前に打合せしてください。かと言
っても無理のない程度にしてください)

両者の息の合い方も重要ですし、両者の姿勢で負荷の掛かり方
も変わってきます。

次に、立ち上がる人が前傾姿勢と足を引いて立ち上がる動きを
行い、介助者役の人もしゃがんで両者で寄り添うようにたち上
がる動きを行ってみてください。

きっとみなさんもよくご存知のデモンストレーションですが、
現場を想定していろんな条件下での動きを作ってみると介助の
あり方を考えられると思います。

動きを導くのにはコミュニケーションが大事なことにも気付か
されます。
このほんの数秒の「手間」を惜しむことが介護の質と自らの体
を壊すことにつながるのです。

ご利用者も強引な介助は嫌がられます。楽な介助は楽な介護に
つながり、楽しい介護になるのではないでしょうか?
それでこそ「プロ」だと思うのです。

こうして、理論と実践をつなげて技術を自分のものとしてもら
いたいです。



あ、体が痛いときは「休む」ことと、病院や信頼できる整骨院
や診療所に行きましょう。

今日はこれまで。

[ 2013/05/20 12:53 ] 介護技術 | TB(0) | CM(2)

立ち上がり介助を客観的に観察するには?

前の記事をアップしたのですが、どうにも気分が晴れないので
原点に戻って、介護技術について述べようと思います。

さて、立ち上がりの介助を行うとき、ご利用者さんの動きのど
こをみればいいのか?どういう力加減で介助すればいいのか?
また、依存度が高いご利用者の介助はどうしたらいいか?

考えるとわからなくなる時はありませんか?

そういう時、この表を見直しています。

動作評価改訂1

大きい画面を見たい方はこちらをクリックしてください。
動作評価改訂1

この表を見れば、ご利用者の出来ること・出来ないことが明確
に、客観的に判断できます。

つまり、客観的に動きを評価し、どの介助者でも再現性の高い
介助が行える。

そうして、ご利用者の今と未来を支える介護が出来る。
そう言えるのではないでしょうか?

例えば、
・立ち上がりの瞬間だけ手を貸せばいい。

・立ち上がりの姿勢を直せばいい。

・無理をかけず、立ち上がりの際、最初から最後まで(肩-膝
頭-つま先)を補助して支える。

等々、見極めが出来てきます。
そしてこれは、日々変化するご利用者の状態に対応できます。

・昨日出来たことが今日はできない。

・なんとなく動きがいつもと違う。

そういう時にも有効な評価方法だと思います。

田中義行師匠ありがとうございます!


再び、今日はこれまで。



やっぱり、
こういう前向きな記事のほうが書いていても気分がいいです!
[ 2013/04/26 15:14 ] 介護技術 | TB(0) | CM(1)





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