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介護技術だけではプロとは言えない

夜勤明け翌日の休みはなぜこうもけだるいのでしょう。
そこはかとなく年齢を感じてしまいます。

そんな朝Facebookを覗いてみますと、あの「闘魂介護士」山出
貴宏氏のコメントが目に止まりました。

株式会社NGU


いつも闘魂あふれる氏の姿には敬服しています。その氏が研修
で「技術のみ教えてほしい」という受講生の言葉に問いかけて
いました。
「介護技術は「方法論」なのでしょうか?
本当に大切なことは、「根拠」を理解した上で適切に対応出来
ることだと思うのです(一部抜粋)」
そして氏は技術に対してこう述べておられます。
「私は、技術は「相手に思いを伝えることの出来る方法の一つ」
と思っています。介護は自己満足ではいけない。利用者様の状
態が悪くなる事が目に見えています。だから、「伝えられる」利
用者様本位のサポートを徹底して行かなくてはならない」。

私も全く同感です。(手段と方法と表現は違いますが、私もこう
コメントしました)。
「介護技術は手段です。方法論というよりも。だから介護技術を
どう用いるかの「目的」を持たなくてはいけない。
技術は実践してこそ意味があり、効果がどれだけあるかで技術
の適合性がみえる。つまりご利用者さんをどれだけ観察しアセ
スメントの元、その介護技術を用いるか。ここが一番重要だと
思います。」

コメントでは伝えきれないのでもう少しここで語っていこうと
思います。

「介護技術」は介護職=プロには必要なスキルです。「思い」
だけではプロとは言えません。
誤った介護技術で腰を痛めたりもしますし、ご利用者に与えな
くてもすむ苦痛を強いることとなるからです。
では技術があればそれでいいのか?と言いますとそうではない。
単に技術だけ持っていてもその使い方次第で、ご利用者の力
(生活)を生かすか殺すか大きく変わってくるからです。
どういう視点で介護技術を用いるかが重要となってくるのです。

介護職でいるならば、この「視点」を磨かねばいけないと思う
のです。
以前にも述べた「3つのカン」論と「心技体」論がそれにあた
ります。

3つのカン


心技体


介護職の「心」のあり方とそれを支える「技」と「体」が備わ
って初めて「プロフェッショナル」と言えるのではないでしょ
うか?

そう考えると、先の受講生の「技術だけ教えて欲しい」は、介
護職とご利用者の関係性(どうしても介護職が強い立場となる)
を考えると、職員本位の業務の手段にもなりかねない側面を持
っています。

常々言っていることがあります。
「介護の仕事は全て根拠がある。意味のない仕事はない」。
何気なく行っているように見えても、動作の一つ一つに状態観
察に基づいた介護を行っているのです。
その視点のない「惰性の業務」や「(ご利用者の)痛みを感じ
ない業務」はプロとして失格であると言わざるを得ません。

それだけに「職場教育」が重要であるのです。教育を受けてい
ない職員を放置する。もしくは指導のできない、現場を知らな
いマネジメントがどれだけ質の向上を阻害しているか計り知れ
ません。

これは単に職員個人の問題ではないのです。

ご利用者視点の介護技術を含む「職場教育」のできていない職
場は、組織的に取り組まねばいけない「メンタルケア」も不充
分ではないでしょうか?
意識ある職員の「燃え尽き」にはここの部分が多く関与してい
ると私は視ています。

重ねて言います。

だから,
「教育」とそれを実行する
「マネジメント」が重要なのです。


今日はこれまで


追伸
もう少し大きい写真を貼り付けておきます。
画面をクリックしてください。

3つのカン1

心技体改1
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[ 2013/04/30 14:34 ] 介護論 | TB(0) | CM(0)





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