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ケア充実度を考える

 施設によっても、人によっても「目
指すケア」の形は様々でしょう。

 でもそのために人によって行う業務
の方向性が違ってしまっては問題です。

 施設・事業所には「理念・ビジョン
」があると思います
が、そのビジョンに沿った業務方針が
なければ、職員も無用なストレスを感
じてしまうでしょう。
 上司や先輩職員の言うことがバラバ
ラで、何を守っていいか判らない。
 または、その日のシフトのメンバー
によって対応を変えざるを得ない。な
どです。

 また、ビジョンに沿った業務をして
いるのに評価されない、またはあろう
ことか非難される。そういうこともあ
るのではないでしょうか。


 そこで、管理者+事務職・中間管理
職・職員が意識統一できればいいので
すが、それがむずかしい。

 なぜなら、それぞれの思いは抽象的
で形に表すことができないので、分か
り合えるのか判断できない。
 ケアの充実度はどういう範囲をいう
のか示されていない。

 評価される基準も目標となるものも
示されていない。

 そもそも管理者が現場でおこなって
いることに無関心・無理解である。

 管理者側が考えている事業の優先順
位と現場で感じる優先順位が乖離して
いる。

 などなど、あげて言ったらキリがあ
りません。

 そこでケアの方向性や充実度(達成
度)を視覚化できれば、お互いのケア
に対する考え方のミスマッチが改善さ
れるのではないかと思うのです。

 目に見える形で示すことができれば
、お互いにどれだけ違った考え方をし
ているのかが分かり合えます。
 そしてケアのの充実度をあげるため
には何が必要か考える方向性を知るこ
とができる。

 そこで考えたのが下の図表です。

施設ケア充実度2
施設ケア充実度グラフ3

 ここでは8項目を上げています。
・言葉遣いはどうか 雑か子供扱いか
・看護職・介護職・リハビリ職の連携
は取れているか
・褥瘡・拘縮の対応はどうか
・椅子テーブル車椅子などの環境整備
 はどうか
・昼寝・居眠りが少なく穏やかか
・認知症対応はどうか
・研修・教育の有無
・研修・教育の業務反映度

 もっと細かくも出来るでしょうし又
もっと単純化できると思います、が現
状の把握とこれからの課題を考えるに
はちょうどこの8項目くらいがちょう
どいいのではないかと思うのです。

では8項目の補足をしましょう。

・言葉遣いはどうか 雑か子供扱いか
  これは、経験や教育がなくとも、
 その人間性や教養が出てくることだ
と思います。中間管理職やベテラン
職員でも「子供扱い」する口調がみ
られます。またヒステリックに大き
な声で対応しているケースもあります。
 口はうまくても態度に人間性が出て
いることが見えてきます。

・看護職・介護職・リハビリ職の連携
は取れているか
  これは、お互いの専門性や施設の
方針が分かっていないと多職種で協
力・連携は取れないでしょう。分か
らせる意味を管理者が理解している
かでしょう。

・褥瘡・拘縮の対応はどうか
  これは上記の連携にも通じます。
それぞれの専門性が発揮できなけれ
ば回復・改善は難しいです。その事業
所の職員の知識水準とチーム力が試さ
れると思います。

・椅子テーブル車椅子などの環境整備はどうか
  現場の観察力と対応力、そして施
設・事業所の姿勢が現れる項目です。
必要な用具を準備するのも大切です。
 これで職員の労力も変わります。(腰
痛予防にも関係してきますし)


・昼寝・居眠りが少なく穏やかか
  日勤+夜勤のチーム力や介護力+
医療面の連携も大切でしょう。水分
+食事+排尿・排便、生活リハの知識
も必要となってきます。管理者側にそ
ういう業務指導ができるか。現場の努
力が評価できるかも重要です。
 評価できていないと職員側のモチベー
ションも下がっていくでしょうから。

・認知症対応はどうか
  二次的な症状を職員側が見逃したり
引き起こしていないか。ケアプランの
内容や職員の専門性も問われます。

・研修・教育の有無
  どれだけ管理者が教育に力をいれて
いるかが問われます。また自腹を切っ
て勉強する職員の評価があってもい
 いのではないでしょうか。


・研修・教育の業務反映度
  施設・事業者側が職員をいくら研
修に参加させても、職員が勉強した
ことを活用できなければ現場を改善
されないでしょう。新しいことを分
析し取り入れることを行わなければ、
現場は衰退していくでしょう。利用
者と職員の双方が元気度が落ちてい
くと思います。
  古い体質が残っているところほど
けっこうこの項目の実践は困難です。


 こうした8項目のことを5段階でグ
ラフ化していきます。
 グラフ化し、どのくらい実現できて
いるか客観的に見くらべるとき、日 
 頃どういうことを考えているかが見
 えてきます。

 現場を知らないと管理者側も職員を
 評価できません。これをきっかけに
 管理者・事務所側が現場を見直すと
 いい方向に進むと思います。

 今まで抽象的ではっきりしなかった
 こともグラフ化することで目標もや
 課題も明確になります。
 それがこの業界に最も欠けているこ
 とのひとつだと思います。

 ここで明確になった問題をどう解決
 していくかが、次に重要になってき
 ます。
 それについては別の機会に述べてい
 きたいと思います。

 今日はこれまで。
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[ 2013/12/06 13:26 ] マネジメント | TB(0) | CM(2)





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