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移乗介助も理論と実践あってこそ

5月も半ば過ぎてしまいました。
新しい職場で奮闘されている新人職員の方々、頑張っていますか?
張り切りすぎた疲れや無理が体をいじめていませんか?
休める時は休みましょう。
「骨休め」という言葉があるくらいですから。

とうとうアラフォーからアラフィフになった私は「骨休め」が
欠かせない体になってしまいました。
自身の関節・軟骨・筋肉に負担をかけない動きをしても夜勤で
夕方から翌午前中まで働いていると負荷が蓄積してきます。
この負荷は「休養」して細胞の復活を促さないと故障しやすく
なります。

だから「骨休め」なのです。

さて、タイトルにもある「移乗介助も理論と実践あってこそ」
ですが、これは私自身の経験から出てきた言葉です。

ヘルパー2級を習得しただけで介護老人福祉施設に入職した
のですが、介護技術など全然知らないものですから3ヶ月を過ぎ
ようとしていた頃に右肩が上がらなくなりました。

いわゆる「四十肩」です。

それだけ「無理」な動きを知らず知らずにしていたのでしょう。
負荷が右肩(胸骨・肋骨・肩甲骨)のズレが痛みとなって出て
きたのです。痛みは重要なサインです。

これは胸骨と肋骨のズレを治すことと
肩甲骨を有効に使い上腕・前腕だけの
「力任せ」の介助を修正することで
痛みは収まりました。

その「力任せ」の介助を具体的に「どうしたか?」これが重要
です。

そのポイントは介助は「双方向性を持つ」ことを意識することです。

なんでも力任せに移乗するのでなく、ご利用者の能力を見極め、
その力を利用する。

ご利用者の体重移動を考えることと同時に、
介助者自身の体重移動や体の負荷がどこにあるか注意する。

そしてその重さや力加減をどう「分散」させるかです。


ご利用者の能力を見極めるにはこの図表が有効です。
動作評価改訂1

例えば、車椅子-ベッドでの移乗手順をあらわしたのは この図表です。
車椅子-ベッド

これらの図表は理論です。
でも現場ではご利用者の状態は千差万別です。
その方にあった「介助」を行わなければ「廃用・誤用・過用」
を招きます。

そしてご利用者側の動きだけでなく、介助者に無理な姿勢があれ
ばご利用者の体は守れても、介助者の腰を痛めたりします。

車椅子からの立ち上がり介助でよくあるのは、ご利用者の両脇を
釣り上げる姿勢です。
それもご利用者と介助者の体が離れているケースでは介助者の腰
に両者の体重がのしかかります。
ちょうどクレーンがアームを思い切り伸ばして荷物を釣り上げる
時の形をイメージすると解ると思います。
これを防ぐには介助者の姿勢が重要です。

この図表が参考になると思います。
車椅子移乗

この図表のように介助者が腰を落とし、ご利用者の体重を自分の
「へその上」に乗せるように支えると負荷のかかり方はまったく
違って感じられます。
ま、実際違うのですが。

技術も実践しないことには意味がありません。
「無知は罪」というコトバを聞いたことがありますが
「知った上で何もしない、変わらない」ことのほうが
「罪」だと思います。



これら、動きの違いをデモンストレーションしてもいいかもしれません。


簡単に体感するには重いカバンを準備してください。
(二人ひと組で行ってみてください)
(持つ役の人に相方がカバンを手渡してください)

最初に、そのカバンを立ったまま腕を伸ばした状態で持ってください。
重さが腕全体にかかり支えるのが辛いと思います。

次に、赤ちゃんを「抱っこ」するようにカバンを持ってください。
格段に楽に持てます。

誰でも知っていることなのですが、この動きの違いが介助の質
を左右します。


次に、同じく二人ひと組で椅子を準備してください。
(椅子はキャスターが付いていないタイプ)
立ち上がる人と介助者とに分かれてください。

最初は釣り上げるやり方です。

椅子に座ってもらい、その人を両脇から手を差し込んで立った
まま立ち上がり介助してみてください。

(座っている人の介護度は事前に打合せしてください。かと言
っても無理のない程度にしてください)

両者の息の合い方も重要ですし、両者の姿勢で負荷の掛かり方
も変わってきます。

次に、立ち上がる人が前傾姿勢と足を引いて立ち上がる動きを
行い、介助者役の人もしゃがんで両者で寄り添うようにたち上
がる動きを行ってみてください。

きっとみなさんもよくご存知のデモンストレーションですが、
現場を想定していろんな条件下での動きを作ってみると介助の
あり方を考えられると思います。

動きを導くのにはコミュニケーションが大事なことにも気付か
されます。
このほんの数秒の「手間」を惜しむことが介護の質と自らの体
を壊すことにつながるのです。

ご利用者も強引な介助は嫌がられます。楽な介助は楽な介護に
つながり、楽しい介護になるのではないでしょうか?
それでこそ「プロ」だと思うのです。

こうして、理論と実践をつなげて技術を自分のものとしてもら
いたいです。



あ、体が痛いときは「休む」ことと、病院や信頼できる整骨院
や診療所に行きましょう。

今日はこれまで。

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[ 2013/05/20 12:53 ] 介護技術 | TB(0) | CM(2)

なんど見ても素晴らしい

会社で 見れるようになったよ(笑

今はな。どんどん 活用させて頂きます

また 浸透度とか 研修効果とか 内密にご報告致しまする
[ 2013/05/23 08:49 ] [ 編集 ]

manapuさんへ

活用ありがとうございます。
またどんな効果があったか、そしてもっとこうしたらいいのに!
などご意見ご感想頂けたらうれしいです。
[ 2013/05/23 09:55 ] [ 編集 ]

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