にほんブログ村 介護ブログ 高齢者福祉・介護へ
にほんブログ村






スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

ご利用者の「不快」を失くすのはマーケティング論だった④

前回③の記事へのコメントで「ウォシュレット」が話題に出ていました。
実は次の記事はTOTO商品開発や製造をからめて、介護業界も
見習うべきものがあるのではないかと考えていたところでした(笑)

では、本題に入りましょう。

TOTOといえばおしり洗浄機と便器です。
世界に誇れる品質を持っている企業です。

日本ではどこにでも普通に置いてあるのではないでしょうか。
この「ウォシュレット」。きみきみ様がおっしゃっていた通り海外でも
その安定した性能で大人気です。

でも1964年当時はアメリカからの輸入販売だったと言います。
(何でも作るね日本人!)

これには携帯用の小型ウォシュレットもあります。
商品名「トラベルウォシュレット」1995年ころから販売されました。

商品化するにあたって反対意見もあったそうです。
「うちは家電屋じゃない。良質で長い期間使って頂く便器のメーカーだ」。
(便座も粘土をを型組みするのですが最後は「人の手」で整形していきます。
 熟練を必要とする世界なのです。それだけに物作りのプライドもあるのでしょう)

そして販路も当時は水道工事店さんだけです。
その当時は電気屋さんのルートなんてありません。

でも開発部はめげませんでした。
月に3000台、工事店さん経由で販売してもらおう。
そう営業ノルマを約束したのです。

その決断をする「根拠」は何かです。

それは「お客さまからの声」だったのです

普通に便器の開発を行っていても会社は安泰です。それだけの
開発力をもった健全な会社ですから。
でも新しい世界へ飛び込む。
扱ったことのない「家電製品」を作ると。
新しい販路を作ると。

痔持ちの方々にとってウォシュレットは
生活に無くてはならないものになっていました。
特に中高年男性に多いことから、出張や海外旅行のとき
旅先で使える携帯用のウォシュレットの要望が「お客様相談室」に
あがっていました。

その声に応えるべく商品開発に乗り出したのです。
そして初期型を販売した後も、女性向けや、より小型化のものを
打ち出しています。
今でも販売され続けている商品です。
(きっと、在宅介護でも使われているでしょうねぇ。)
販路も家電量販店で普通に販売されています。ネット通販もありますね。

お客様の声を聞き、自分自身を追い込み、新しい世界を開拓する。
ニーズから逃げず、リスクがあるのも承知で開発していく姿。

私たち介護業界にも見習うことは多いのではないでしょうか?



*最初の販売ノルマを約束したのも開発部には勝算はあったと言います
 販売先の日本中の工事屋さんでは月に何十万台と売れています。
 その数パーセントのをつかめば3000台はクリアできると勝負に出たのです。
 なんにしても戦略は重要ですね。


~携帯用ウォシュレットと聞いてムラッとしているのは誰ですか?ヘンなこと考えちゃだめですよ~

スポンサーサイト
[ 2011/08/19 12:33 ] マーケティング | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://uenokisou118.blog.fc2.com/tb.php/15-4b392ea3







上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。