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徹夜明けで考えていたこと 今は未来へつづく

face book からの転載です。

―夜勤明けでかんがえていたこと―
今ブログを通して考えていることは「介護哲学」と「介護技術」。
介護技術は当然更新され進化していかなければプロとしての責務を果たせません。
つねに磨いていく必要があります。
一方の「介護哲学」、これが現場レベルでは非常に希薄です。
なので日常的に考えていくプロセスを考えています。
1 ご利用者の様子をみて痛みや苦しみを感じる=介護感 
2 その介護感からどうすればいいか考えていく過程=介護観 
3 その介護観が確立され共有化できるレベルになる=介護哲学 
そういう3つの行程を現場で考えていけばよいのではないか?そう思うのです。
そしてこの「介護哲学」に重要な要素があると思います。
それは「宗教哲学」です。宗派や教義は地域や組織によって変わってくるでしょうが、
「どう生きるか?どう死ぬか?」を考える時、何千年を経て練り上げられた宗教の示唆は重要だと思います。
そういうことを考えているところです。


T先生より
釧路で哲学を教えておられる藤本一司の作業は、認知症が進んだ母堂の介護をされながら、
その本質を掘り下げて考察された作業ですね。
介護の世界では、多くの様々な人生と格闘された方々と日常接するわけで、宗教の世界との重なりは必然ですね。
宗教の世界がビジネスとなっている今日では、かって法然や親鸞が立ちむかったような宗教的エネルギーは残されているのだろうか?あるレベルまで来るとすぐメディアやネットで有名になり芸能人化してしまうのがいまの宗教界では?
とすると、私などは、御説の「1.介護感」のできるだけの言語化にも意義があると考えています。
人生と同じく、介護には、どうしても論理的な表現になじまないもの、
人間の持つ非論理的な側面と遭遇することがあるのではないか?
「介護哲学」へと高める作業と同時に、この「感じる」ことの共有の方法・プロセスを掘り下げたい。
となると、やはり文学の世界であり、また、我田引水になりますが「笑福会」的活動の出番でもありますね。
かって、有吉佐和子の(恍惚の人」が認知症の重要性を社会に提起しました。
(昭和47年から48年)たしか数年前には、介護をあつかった作品が芥川賞を受けていますね。


T先生へ、
介護感を言語化をすることはあまり意識していませんでした。あくまで感覚的な事としてとらえていました。
介護感覚を伸ばしていくことを事例化や可視化していくこと。非論理や不条理に対して受け止めること。
ここが介護の専門性の入口かもしれませんね。

「死にたい」と言われるご利用者がおられます。
こんな他人お世話にならなければいけない位なら死にたい。そういうことだと感じられます。
なまじの言葉では共感は得てもらえないでしょう。

その時、とっさに返した言葉は「ごめん、私にはどうにもできません。」
「でもそんな気持ちで死んでほしくないです。」
「きっと〇〇さんのほうが大変な人生をいきてこられたと思います。」
「でも生きたいと思いながら死んでいった人をごぞんしでしょう?」
「戦争もあったし病気で死んでいった人もおられたでしょう」
「私の親族でも1歳や4歳で死んだし戦争で死にました。」
「山奥の田舎だからお医者さんもいないしすぐ死んじゃったんでしょうね」
「だから、だから死にたいといわれても、分かりましたとは言えません」
「辛いし苦しいかもしれないけど天寿を全うしてほしいのです」
「まだ〇〇さんは、自分で食べられるでしょ、脚も(拘縮)あるけど伸ばせます、
 その気になればトイレにも行けますよ」
「だから嫌がらずに食べましょうね。」
「生きるのを嫌がりながら仏様にあってもイカンでしょう。」
「胸を張って仏様にお会いできるように精一杯生きていきませんか?」
 実はオムツ交換の時(ちょっと大変な状態でしたが)
「死にたい」と叫ばれた時、始末した後、話したやり取りです。

 その方はじっと聞いておられました。

 私が部屋を出る時に掛けた言葉は、「それでも否なときは『イヤ!!』と叫んで下さい、また私たちがお相手しますよ」。
 きっとまた悩ませてくれるご利用者さんでいるでしょうけど。

 会話が出来るだけ良いケースです。話す時は真剣勝負ですけど。
 この方の様にはっきり「死にたい。」と言える方はまだ良いと思います。
(そう言われるのは私たちの力不足ではありますが)
 言葉が出せない人はどうか?
 だからこその介護感覚=介護感ですね。やっぱりこれが第一ですね。大事なことです。

T先生より
「なまじの言葉」では無理ですね。というか、本を読んだりした程度の体験では、
そういう言葉はでてこないですね。
そういえば、鹿児島の若い人たちの「哲学カフェ」の今月の例回が金曜日16日に予定されていますが、
テーマが「つながり」でした。介護とは直接関係ない議論の流れですが、時代が求めているものといえそうです。

ウエッティ
今まで諦めていた「命」をつなげられることは、あらたな「つなげる」関係が必要なのかと思います。

J会長(笑福会)
おはようございます。最近のアンケートで「最も期待したい治療薬」で
認知症とインフルエンザが選ばれていました。国民の認知症に対する関心が高まってきているのでしょう。
介護、認知症を他人事と考えられない時代がやってきました。
医療分野だけでなく介護福祉分野が力を発揮する時代が来たのだ、と。
ここ数年、自分が一番感じているのは「つながることの重要性」かな。
あ、ごめんなさいウェッティさんの主題とずれてしまった・・・・。

J会長へ、
「つながること」大切ですよね~。前にも言ったかな?
医療の看護も介護もともに「生きること・死ぬこと」について考えるのは同様に重要だと思います。
「響き合う」と言い換えることも出来るかもしれません。


こういうやり取りを行えるのもface bookの利点だと思います。
(時間や場所や立場に関わらず議論できる)

やはりこの話の中で感じるのは「死」です。

アメリカのライターであるウィル・デューラントは死には4つの側面があると述べています。
1 心理的な死 生きる喜びを失ってしまった人
2 社会的な死 孤独・つながりのない状態
3 文化的な死 文化的な潤いのない(無機質)な状態
4 肉体的な死 実際の死そのもの

施設に入る時点で心理的・社会的な死が忍び寄っています。職員の声掛けがあるか、あとは
TVかラジオの音声くらいです。それすら無い場合もあるでしょう。

私はこの人とこういうやり取りをしました。でもこれは私個人でとどまってはイカンのです。
職員全体でこういう魂のやり取りが必要なのです。

でなければ・・・とりつくろっても「姥捨て山」でしかないじゃありませんか。

心身の自由の利かなくなった人にも「誇り」を持って生きてほしいです。
『あたしゃ、精一杯生きた。』と思って旅立って欲しいのです。
 イタイ・・・ツライ・・・サビシイ・・・
 そんな最後はイヤなのです。
  (だから、食事介助や移乗介助・ポジションニングの介護技術にも関心があるのです)

青臭いことをいっているかもしれませんが、そう思います。

だって、自分の身内が施設にいた時、そういう気持ちを持った職員にいて欲しいと
思いませんか?

どうでしょう?

≪今は未来へつづく・・・
        だから、未来は自分たちで作る≫



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[ 2011/09/15 00:07 ] 介護論 | TB(0) | CM(4)

介護って・・・

介護ってなんでしょうね・・・私も永遠のテーマです。

今思うのは、不快、ペインを緩和したり取り除く介護と、より良く生きる、well beingの二つのアプローチがあると思うのです。
ただ、両者は分けられるものではなく、表裏一体。ペインを緩和することがwell beingにもなりうるし、well beingな生活を遅れることでペインが緩和されることもある。

いずれにせよ、もっともっと深く議論してみたいですね。
[ 2011/09/15 09:16 ] [ 編集 ]

kinsanへ

> いずれにせよ、もっともっと深く議論してみたいですね。

ほんと、議論して議論して、実践して悩んで、また議論して、実践して・・・

終わりがありませんよ。

だから面白い。
[ 2011/09/15 21:01 ] [ 編集 ]

まだまだ、認知症についても介護についても表面上のことしか語られません。
身近に置き換えることなんてなかなかできるものでもなく
生半可な共感でも得られる幸福感と、喪失感の両方がある

みんな同じ考え方だと気持ち悪くて
いろんな考え方の人がいて、利用者さんがその時々で選べるなら
一番いいですよね^^

つながっていろいろ考える
いろいろ迷い
ぶつかって
笑って
泣いて
だから楽しいし、良い仕事だなと思う
[ 2011/09/18 19:25 ] [ 編集 ]

きみきみさんへ

わたしもね、
人の心身のことに関わるから
なかなか深くはわかりません。

“おもんばかる”ことで、
どういう関わりをすればいいか
考えるのではないでしょうか?
答えが一つではないところが
この仕事の面白いところだと思います。
たしかにいい仕事です。
[ 2011/09/19 09:58 ] [ 編集 ]

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